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世界的いじめ反対運動
YMCA はピンクシャツデーに取り組んでいます。 社会全体がいじめに対して「自分事として」向き合うこと、 そして被害者と加害者以外の立場にいる人が「傍観者にならないこと」が、 いじめられている人を救うことになる・・・と私たちは考えます。 公平で平和な世界の実現を目指すために私たちはその歩みを続けます。 いじめの問題について一緒に考え、アクションを起こしてませんか?
2007年、カナダの学生2人から始まったいじめ反対運動です。ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけました。翌日学校では呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。…
いじめに反対!自分の好きなものはそのまま表現していいんだ!それを確認するピンクシャツデーは今年もますますパワフルに展開されています。2025年度は『仲良くすごす』という茨城YMCA全体の共通テーマをもって、より一貫した活動が展開されました。
どうすればこの想いを伝えていけるのか、こどもたちとリーダーたちは一緒になって悩み、真剣に考えます。動画やフォトパネル、ワッペンの作成など、みんなで取り組んでいく中で、それぞれがピンクシャツデーに込められた想いについてもっと考え、少しずつ自分のものとしていくのです。当日にはつくば駅や牛久駅、地域のスーパーなど、様々なところでこどもたちを中心としたチラシ配りも行われ、500枚以上の想いが手渡されました。
ピンクシャツデーの想いは2月で終わりではありません。みんなが自分の好きなことに胸を張って過ごせる社会に向けてYMCAは活動を続けますし、皆さまもなにとぞご協力ください。
① 園児もみんなでピンクシャツデーウォーキング!ピンクシャツデーを表す出で立ちと気持ちを持って、つくば駅まで歩いて行きました。
② 大曽根児童館ではフォトフレームづくりやペープサートが、子どもたちの発案で行われています。今年は近所のスーパーとやり取りをし、茨城YMCA初のスーパーでのチラシ配りも行われました。