茨城YMCA『ガイドライン』の基本的な方向性 (第2版)
- YMCA活動における新型コロナウイルス感染のリスクを最大限に低減させ
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- YMCAがめざすポジティブネットのある社会創造とつながりの持続可能性を目指すため
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- YMCAの運動・活動に参加するすべての人々の命の安全と心身の健康を全力で守ります
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これらを目的とし、基本的な方向性を定めます。
方針への同意
プログラムへの参加をもって、本ガイドラインに対するご理解とご協力への同意をいただけた事とさせていただきます。何卒ご理解お願い致します。
活動実施について
原則、茨城県で発表される新型コロナウイルス感染症判断指標を準拠し実施を行う。実施の場合は感染リスクの対策を含めた活動計画(実施場所、実施時間、参加人数、移動手段、実施内容)を作成する。茨城版コロナNext(コロナ対策指針)Ver.2のステージ4となった場合、もしくはステージ3において活動実施が困難と判断した場合は中止します。
1.以下の症状がある方は参加を控える
活動当日の朝
健康チェックの実施。
- 発熱(平熱より1℃以上高い)
- 倦怠感
- 呼吸器の症状(息苦しさ)
- 喉の痛み
- せき
- 味覚臭覚がない
- その他新型コロナウイルス感染症の症状に当てはまるもの
健康チェック(上記項目のチェックと体温入力程度)のフォームを活動前にメールにて配信いたします。
参加する方は当日の朝、健康状況の入力をお願い致します。
活動前
- 発熱し熱が下がった日から4日以内の活動。
- 家族、同居者等に発熱及び該当する症状がある。
- 家族、同居者等に感染者や感染者への接触があることが判明した。
- 家族等で感染拡大している地域や国への訪問歴が14日以内である。
2.手洗いとうがいの徹底
- 外からYMCAに入館した時
- ご飯やおやつを食べる前
- 怪我や体調を崩した等の救護等を実施した時
- トイレ後
- ハンドタオルやハンカチを持参ください。
- 手を洗う石鹸等については手が荒れないものを使用する。
※厚生労働省新型コロナウイルス感染症についてのHP内において、手洗いを流水によるすすぎを15秒、石鹸等でもみ洗い10秒、その後流水で15秒すすぐことによる効果が示されている。
3.換気の実施について
可能な限り窓を開け換気をする。(室内プログラム、バス)
4.マスクの着用について
基本的に活動中は着用いたします。
- 子どものマスク着用は、年齢によっては徹底が困難である事、夏季においてはかえって熱中症を誘発しかねないので、状況に応じて外すことがございます。
- 大人(スタッフ・保護者・ボランティアリーダー等すべての方)のマスク着用は必須とします。送迎のような短時間であってもマスク着用をお願い致します。
- 外した際に保管するものをご用意ください。また可能な限り予備マスクも持参ください。
5.消毒について
- 受付時(来館時)は必ず消毒する。
- 館内、バス及び公用車、備品の消毒(消毒液による清拭と消毒)
- 館内や施設で、子どもたちやリーダーが手で触れる部分が多いドアノブ、手すりなどを状況に応じて定期的に実施する。
- 活動で使用する、備品・プログラム用品は使用後、その都度実施する。
- グループリーダーが、消毒グッズを携帯します。
6.3つの密を避ける(密閉空間、密集場所、密接場面)
野外教育プログラムでも、活動で3密を作らない環境づくりに取り組む。
- 密接場面を作らない
- 密集場面を避ける
- 密閉空間とならないよう換気
※野外教育活動の目的から3つの「密」をすべての場面で避けるのは難しいので、なるべく、分散しての活動やこまめな消毒を行います。
7.バス移動について
- バス運転手は必ずマスクを着用する。定期的に手指消毒を行う。(YMCA車両使用の際)
- バスでは可能な限り座席を開けて座り、常に窓を開けて換気する。
- バス内も定期的に消毒する。
- 乗車している時間を短くする。
8.偏見・差別について
流行という、これまでにない状況に直面し、私たちは強い不安を感じています。しかし、新型コロナウイルス感染への不安や恐れによって特定の人や地域、職業などに対して偏見を持つ、嫌悪する、差別するなどの行為は避けなければなりません。新型コロナウイルス対応に伴う偏見、差別、いじめが発生しないよう、啓発活動を進めます。
9.活動後のお願い
数日内に新型コロナウイルス感染症の発症もしくは可能性がある症状がでた場合、また、家族、同居者等に感染者や感染者への接触があると判明した場合は、速やかにYMCAにお知らせください。
10.本ガイドラインの有効期限
このガイドラインは9月1日に改変した第2版です。
このガイドラインは6月18日に第1版に策定されました。新型コロナウイルス感染症の収束状況をみて別途定めます。対策実施中においても、新たな情報や感染状況に応じて改訂することもあります。