茨城YMCAで得られたこと─感謝を込めて─

じょんそんリーダー

じょんそんリーダー

 私は2012年から6年間、大学生ボランティアリーダーとして茨城YMCAに関わってきました。社会人となった今でも、茨城YMCAには時々お世話になっております。茨城YMCAは、私にとって一生離れられない場所になりました。
 茨城YMCAで得られたことは数え切れないほどありますが、社会人となった今、役に立っているのは、自分で考える力です。プログラムの企画・運営を通して、「なぜ」そのプログラムをやるのかを考えさせられたことが多くありました。常に自分のやりたいこと、自分の意見に根拠を持つことを意識することが出来ました。それは能動的に動くことが求められる今の仕事においても非常に役に立っています。また、先輩から後輩へと引き継がれることの中に、「楽しく」伝えることの大切さも身にしみています。しっかりと仕事をこなしながらも、人に優しく、楽しくすることを心がけることで、自分の働きやすい環境を築くことが出来ます。それは常に自分も楽しみながら周りをも楽しませるという雰囲気が常に漂っていた茨城YMCAにおいてだから身につけられたと思っています。
 そして、最も重要なものは一生付き合っていきたいと思える仲間が得られたことです。仕事が辛くなったときに話を聞いてくれる仲間、喜びを分かち合える仲間が得られたことは、これからの人生を華やかにしてくれると確信しています。
 「自分」「先輩・後輩」「仲間・友達」「子どもたち」、人を大切にすることの重要性、素敵さを改めて教えてくれる場所が茨城YMCAだと思っています。